2017-03-08 第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
○松野国務大臣 委員御指摘の早稲田大学に再就職等がありました高等局長に関しては、これは、あっせん違反ということではなしに、御自分が在職中に利害関係がある法人に対して求職活動を行ったということで国家公務員法の違反を問われているところでありますが、当該法人に対しての支出に関しても、先ほど申し上げました過程の中において厳正に算定をされておりますので、問題はないというふうに考えております。
○松野国務大臣 委員御指摘の早稲田大学に再就職等がありました高等局長に関しては、これは、あっせん違反ということではなしに、御自分が在職中に利害関係がある法人に対して求職活動を行ったということで国家公務員法の違反を問われているところでありますが、当該法人に対しての支出に関しても、先ほど申し上げました過程の中において厳正に算定をされておりますので、問題はないというふうに考えております。
○赤嶺委員 厳格に対処するとおっしゃいますが、国土交通省の次官の口きき違反行為で我が党の塩川議員が議論した際にも、塩川議員から指摘をしておると思いますが、あっせん違反を実際に摘発するのは非常に難しいわけですね。そこにつけ込んで、OBを窓口にして、実際にはその背後で現役が采配を振るっているという疑惑が各方面から寄せられております。
このあっせん禁止違反を再就職等監視委員会がきちんと見つけ出せるかどうかというのが問われるわけでありますが、発足は三月ですから、少なくとも一年以内ぐらいに、具体的にここのこれがあっせん違反じゃないかというようなことを挙げていただきたいと思いますし、あっせんに限らず、よからぬ、法律に反するようなものを挙げていただきたいと思いますが、その上では、各省に聞いて、どうなっていますかというようなことをやるようでは
○委員以外の議員(世耕弘成君) 事務次官に関してのお問い合わせでありますが、その前に裏下り対策について、我々の法案では、やはり天下りのあっせん違反については刑事罰を科すということを明確に入れさせていただいております。政府案にはございません。そこは明確に申し上げておきたいと思います。